産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの
指導に関わらせていただいて10数年。

なにより自分自身の力になったのが
受講者の皆さんに
「基礎を説明する」ということでした。

わかっているつもりになっていたけど
いざ、説明する側になると
理解が曖昧なことに気づくことも
最初の頃は多かったのです。

でも、何年もやってくると
自分自身が基礎の理解が深まったことで
カウンセリングが変わってきたことに気づきました。

あらためて、ああ、カウンセリングの勉強って
大切なことのほとんどを、
それが大切だとわからないうちに
カリキュラムの前半を過ごしてしまうから
あとになってそれが実習に繋がっていなかったんやな
って気づきました。

資格を取られた方がスキルアップのためにいらっしゃる
傾聴の会でも、
「え？そんなこと習いましたっけ？」って
ことがよくあります。

それは指導者が悪いのでも、皆さんが悪いのではないと
思うのです。

社会人になってから、
キャリアコンサルタントや産業カウンセラーを学ぶ意味は
とても大きい一方で
何年もかけてたっぷり学ぶという講座ではないし
忙しいなかで「試験」をクリアしなくちゃいけないので
じっくりよく噛んでるわけにいきません。

だからこそ、
資格を取ってさらにスキルを高めたい方や
現場に出てもっといい支援がしたいと思う方に
その手がかり、足掛かりとして
基礎固めをおすすめしたいのです。

そんな思いで、オンライン講座
「キャリアカウンセリングの面談力をあげる虎の巻」を
作りました。

必要とする方に届くと嬉しいです。

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